研究概要

 好酸球性食道炎、好酸球性胃腸炎は10万人に1~20例の有病率を示す稀な疾患で、その成因は不明です。


 両疾患ともに消化管の粘膜を中心に好酸球の著名な浸潤を有し、これが慢性的な炎症を引き起こすために消化管の蠕動運動や消化吸収能が障害を受け、嚥下障害、むねやけ、腹痛、イレウス症状をおこし患者のQOLが著しく低下する。


 また、効果的な治療が行われない場合には消化管穿孔等が発症し、後にさらに大きな障害を残すこともあります。このため有病率は高くない疾患でありますが、これらに対する適切な診断、治療法の確立が必須であると考えられる。


 ところが、有病率が低いため日本におけるこれらの疾患の実態が不明で全国調査も行われていません。また、これらの疾患の成因としてアレルギーの関与が疑われていますが、成因についての検討を行うための疫学データの集積も行われていません。


 そこで、島根大学を中心とする研究グループでは、本疾患の原因を明らかにする研究、より良い診断法を開発する研究、より良い治療法を開発する研究を行っております。

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